このブログで360度カメラの説明をいくつかしていますが、著者が「360度カメラを欲しい!」と思ったきっかけに、とあるブログで360度のオーロラの写真が載せられていたからです。

もともと屋久島は好きで、数年に1度訪れていたのですが、「360度カメラで屋久島の星空を撮りたい!」その一心でAmazonのカートボタンをぽちっと押しました。

その時は4万円くらいかかりましたけど、今では3泊~数千円程度で360度カメラをレンタルすることもできます。それについては「360度カメラのレンタルサービス一覧」をご覧ください。

2016年年末~2017年正月に屋久島に満天の星空を撮りに行ったので、屋久島への行き方やおすすめの遊び方などについて書いていこうともいます。

屋久島旅行はツアーがお得!

屋久島は、離島になっていますのでどうしても移動費がかかってしまいます。少しでもお得に旅費を抑えて行くためにもツアーでの予約をおすすめします。日程や料金帯など、納得できるツアーを探してとびきりの思い出を作りましょう!

JALで行く離島の旅

360度カメラで屋久島の星空が撮りたい!

早速、Amazonから「RICOH THETA S」が届きました。新しいガジェットを手に入れると、ついつい家の中とかで試し撮りしたくなりますよね。

THETAで撮れば、部屋の中も丸見えです。だからここでは載せません。

ということで2017年の年越しを屋久島で過ごすべく飛行機の予約をします。

屋久島の場所とシーズンや気候

まず、屋久島の場所やシーズン・気候などについてご説明します。

屋久島は鹿児島県!

画像:「グーグルマップ

屋久島の具体的な場所を知らない方もいるかと思いますが、屋久島は九州の南、鹿児島県の下にある島です。

面積は504㎢。一周130㎞程あります。東京23区が619㎢なので、実は大きさ的にはそこまで変わらないんですね。ビルの代わりに木々が立ち並んでいると思ってください。

 

屋久島の気候

屋久島はけっこう寒い!

九州の南にあるのでさぞかし暑いだろうと思われているのですが、実は屋久島、そこまで暑くありません。

これは、屋久島のほぼ全域が山地になっており標高が高いからです(ちなみに「洋上のアルプス」というカッコイイ異名を持つ)。ちょっと標高の高い所に行けば東京より寒いですし、雪だって降ります

標高が100m上がるごとに気温が0.5~0.7℃ほど下がると言われています。かなりざっくりですが、屋久島の観光ポイントと標高・気温の違いは以下の表を参考にしてみてください。

場所 標高 気温
人里 約0~100m 東京と同じくらい
白谷雲水峡 約600m 人里から約-3.6℃
縄文杉 約1,300m 人里から約-7.8℃
宮之浦岳 約1,936m 人里から約-12℃

例えば、人里の気温が25℃でそこそこあったかいなと思って半袖で山に登ったとします。山頂付近は12℃くらいになっています。これで半袖は寒いですね。

なので、屋久島に旅行に行くときは夏でも羽織れる上着を持っていくようにしましょう。

屋久島は雨が多い!

屋久島は「1か月のうち35日雨が降る」とたとえられるほど雨が多いです。特に梅雨の時期は本当に毎日雨になってしまうほど雨が降ります。

2回目3回目の登山であれば雨の中の登山も雰囲気が出ていいのですが、はじめての方にはしんどいですし、そもそも川の水位が増せば観光スポットの1つ白谷雲水峡に入ることもできません。

なので、極力梅雨の時期は避けたほうが良いですね。

屋久島のベストシーズン

これらをまとめて屋久島のベストシーズンをたたき出すと

特徴
1月 寒い。雪が積もることも
2月 寒い。ただ寒い
3月 まだ寒い
4月 暖かくなるが山頂付近はまだ寒い
5月 新緑潤うベストシーズン
6月 雨が多い。ウミガメの産卵シーズンでもある
7月 日によって暑いかもしれないが山登りには適している
8月 熱中症に注意
9月 気候的にはベスト。台風に注意
10月 こちらも気候的にベスト。紅葉も綺麗。台風注意。
11月 寒くなり、木々の枝葉が寂しくなり始める
12月 寒いけど年越しを過ごすのも乙。星空キレイ

こんな感じになります!

初めての方は、4~5月、9~10月辺りがベストかなと思います。その時期は観光客も多いので、早め早めの予約などを済ませましょう。

東京から屋久島への行き方

それでは、東京から屋久島に向かうには、途中から船に乗り換えるか、飛行機で向かうかの2パターンがあります。

電車、新幹線や車を使ってという方法もありますが、ちょっと遠いのでここでは省きます。

ちなみに羽田・成田空港から屋久島空港への直行便はないので、鹿児島空港で乗り換える必要があります。

途中で海路に乗り換える行き方

実は屋久島に行くときにメインとして使われている交通手段が高速船やフェリーなどの海からのルートです。

鹿児島空港から飛行機で向かうこともできるのですが、便が少ないことと料金的に結局変わらないかもしくは海路のほうが安いので屋久島に行く人は船でくることが多いみたいです。

交通手段 出発 到着 所要時間 料金
飛行機 羽田(成田) 鹿児島 約2時間 約1~2万円
バス 鹿児島 高速旅客ターミナル 約1時間 1,250円
高速旅客ターミナル 宮之浦(安房) 2~3時間 8,400円

※料金は片道

このように、東京から屋久島まで、乗り継ぎや食事の時間を入れても半日以内には到着することができるでしょう。

料金については片道だけで約3万円かかりますが、これは個別に乗り物に乗った場合です。

ツアーや早めの予約をすることで往復宿付きで5万円以下で行けるツアーもありますから、賢く料金を抑えて行きましょう!

高速船とフェリーの違い

上の「船」の列の時間・料金は「高速船トッピー」「ロケット」のものですが、フェリーで屋久島に向かうこともできます。簡単にトッピーとフェリーの違いを記載しておきます。

高速船 フェリー
所要時間 2~3時間 4時間
料金 8,900円 4,900円
本数 1日6~7本(時期による) 1日1本
始発・最終 7:30~16:00 8:30

フェリーは1日1本しか運航していませんし時間もかかります。しかし、料金が安いですね。

時間に余裕がある方はフェリーに時間を合わせて日程を組んでみてもいいと思います。

空路でそのまま行く方法

交通手段 出発 到着 所要時間 料金
飛行機 羽田(成田) 鹿児島 約2時間 約1~2万円
飛行機 鹿児島 屋久島 約30分 15,600円

乗り換えさえスムーズにいけば一番早く到着することができますが、料金は一番高め。

屋久島空港のアクセスも、一番民宿や交通の便が整っている「宮之浦」「安房」の間にあるので、屋久島に着いてからのアクセスも少し悪いです。

鹿児島空港及び屋久島空港行きがある全国の空港

補足になりますが、鹿児島空港と屋久島空港に向かうことができる全国の空港を記載していきます。

屋久島空港直通の便はかなり少ないですが、乗り換えがないので便利です。福岡空港、大阪周辺の方は直行便を検討しましょう。

鹿児島空港に行ける全国の空港
空港 1日の本数
羽田空港 23本
成田空港 1本
富士山静岡空港 1本
中部国際空港 5本
関西国際空港 3本
伊丹空港 13本
神戸空港 2本
松山空港 1本
福岡空港 1本
那覇空港 2本
屋久島空港への直行便がある空港
空港 1日の本数
伊丹空港 1本
福岡空港 1本

屋久島に到着!

著者は、今年の年末に飛行機→高速船で屋久島に向かいました。冬場は屋久島もシーズンオフなので、人が少ないかな~と思ったのですが、高速船乗り場には案外人がいました。

観光客というよりも島から外に出て働いている人たちが帰省しているといった感じでしたが…。

高速船の席数にも限りがありますので、シーズン中に屋久島に行く方は高速船の予約もキチンとしておきましょう!

屋久島上陸 – Spherical Image – RICOH THETA

屋久島:宮之浦港に着きました!

屋久島で泊まる民宿やホテルの選び方

屋久島に着いて日帰りで帰ってくる人はまずいないでしょうから、屋久島で泊まる宿を予約しておかなくてはなりませんね。

屋久島で宿を選ぶ時のポイント

屋久島で宿を選ぶときは以下のところにだけ気を付けておきましょう。

「宮之浦」「安房」に近いこと

初めて屋久島を訪れるという方は、島の中心地でもある「宮之浦」もしくは「安房」で宿を借りることをおすすめします。

交通の便も整っており、比較的遅い時間まで飲食店をやっています。レンタカー屋さんも宮之浦・安房周辺に多くあります。

山登りをする人がほとんどでしょうが、朝早くからお弁当を作ってある店が開いていたり、山登りの道具をレンタルできたりととにかく便利です。

ツアーであればそのままお任せ

ツアーで屋久島旅行を予約するのであれば、基本的にそのまま旅行会社に宿泊先もお任せしちゃっていいかと思います。

安いですし、大抵が宮之浦か安房の宿を取ってくれているからです。

1点気を付けるところとしては、格安ツアーの場合、『3泊5日』とかになっていて、1泊どうするんだよ!というような状態になっていることがあります。

この場合、もう1泊は自分たちで泊まる場所を探すのですが、シーズン中の屋久島(上記を参照してください)では、なかなか予約が取れないケースがあります。

早め早めの準備を心掛けてください。

旅行の目的と予算で決めよう

泊まる場所の費用感は目的と予算に合わせて決めちゃっていいと思います。

ズバリ言いますと、屋久島の民宿ではけっこうワイルドなところもあり、部屋で虫が出てきたり、トイレが古かったりということがあります。

そのようなことが気になる方は少し予算をかけてでもちょっと綺麗なホテルやペンションも検討しましょう。

「逆にそんなの全く気にならない!」というワイルドな方は民宿の方がいい思い出になるかもしれませんね。

民宿(ペンション)の料金相場といいところ・悪いところ

では、民宿の料金相場やいいところとちょっと気になるところをそれぞれ挙げていきます。

民宿の料金相場

約3,000~10,000円

民宿は安さが売りで、素泊りプランにすれば1泊3,000円台からあります。

民宿のいいところ

  • 安い
  • 民宿のおじさんおばさんがだいたい良い人
  • 料理がウマい(ほとんど)

民宿のちょっと気になるところ

  • 虫が出たりする
  • 設備が古かったりする

民宿がオススメの人

料金を格安で抑えたいという方は、設備の不備などは多少目をつむって民宿から探してみましょう。

民宿には民宿の良いところがありますので、一人旅や男だけの旅ではかえって面白くなるかもしれませんね。

女性の方はホテル風の綺麗な設備が整えられているペンションがおすすめです。

ホテルの料金相場とおすすめの選び方

こちらでは屋久島のホテルの特徴をお伝えします。

民宿の料金相場

10,000円~

ホテルを選択するとある程度宿泊料がかかることは仕方ありません。良いホテルでは1泊5万円前後のところも少なくありません。

ホテルのいいところ

  • 贅沢できる
  • ロケーションを楽しめる
  • 送迎バスがあるところも多い

ホテルのちょっと気になるところ

  • 料金が高い
  • 島民とのふれあいがちょっと少ない(かも)

ホテルがオススメの人

屋久島旅行を贅沢に過ごしたいのであればやっぱりホテルのほうがのんびりできますね。カップルや家族での宿泊はホテルの方がゆっくりできるのでおすすめです。

泊まったペンションの庭?から星空を撮影!

ちなみに著者は過去に何度も屋久島に行っており、いつもお世話になっているペンションがあるのでそこに宿泊しています。

他の宿泊客が少なければオーナーのおじさんと一緒にお酒を飲んだり、温泉に行ったりとまるで友達のような感覚で接してくれます。

庭?敷地がとても広く、その敷地内で屋久島の星空を撮影しました。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

周りには他の建物はなく、真っ暗なので星空もとてもキレイに移りました。暗くなると庭に鹿がやってきたりします。

世界遺産の美しい森だけではなく島の人の気さくな性格も相まって、屋久島をリピートする人も多いです。

屋久島旅行はツアーがお得!

屋久島は、離島になっていますのでどうしても移動費がかかってしまいます。少しでもお得に旅費を抑えて行くためにもツアーでの予約をおすすめします。日程や料金帯など、納得できるツアーを探してとびきりの思い出を作りましょう!

JALで行く離島の旅

縄文杉と白谷雲水峡への行き方

屋久島といえば、縄文杉と白谷雲水峡(もののけの森)ですね。こちらでは、屋久杉と白谷雲水峡への行き方についてご説明します。

縄文杉までの道のりは厳しい!

縄文杉は女性にも人気なので、登山経験がない女性でも簡単に登れると思っている方も少なくないのですが、実は結構ハードです。

登山経験者でもやっぱりへとへとになりますね。

歩行時間 往復10時間
歩行距離 往復19㎞

歩行距離だけを見れば、何とか歩けないことはない距離かもしれません。でも、歩く場所は当然山道で岩と岩をぴょんぴょん飛び越えたり、倒木などをくぐったりと、とにかく普通に歩くより体力を消耗します。

縄文杉まで行きたい方は、事前に近くの山を練習で登っておきましょう。登山口付近はひたすらトロッコ道を歩いていきますが、途中から急に道が険しくなります。

出発地点は荒川登山口が一般的

縄文杉へはいくつかの登山道から登ることができますが、「荒川登山口」からスタートすることが一般的です。

そして、荒川登山口まではバスで向かう方が多いです。バスの場合、麓にあるバス停から屋久杉自然館から向かい、そこから荒川登山口行きの登山バスに乗り換えます。

荒川登山口からの最終便は、夏季でも18:00までで、遅くとも8:00までには山に登り始めないと最終に間に合わない恐れがあります。

登山用のバスは早朝5:00から運行しているので、多くの方が早朝から出発しています。

宮之浦港から屋久杉自然館 始発:4:45
荒川登山口 最終:18:00

※時期によって変わりますので事前にご自身でも確認しましょう。参考:「屋久島交通

白谷雲水峡までは割と簡単に行ける

縄文杉に比べると、白谷雲水峡までは結構簡単に行けます。著者も何度も屋久島に行っていますが、「ちょっと白谷雲水峡には行っておくか」と、けっこう軽い気持ちで行っています。

とはいえ山道であることには違いありませんので、歩きやすい靴や防寒、食料などキチンと準備をして山に登りましょう。

歩行時間 往復5時間
歩行距離 往復5㎞

白谷雲水峡にはいくつかのルートがあるのですが、一番奥にある太鼓岩に向かうルートを選んでもだいたい往復5時間くらいで戻ってくることができます(それでもやっぱり結構疲れますよ)。

かなりハードなプランですが、白谷雲水峡から登り始めて途中で縄文杉ルートに合流して縄文杉を目指すことも可能です(繰り返しますがかなりハードです)。

体力に自信があって、1日で全部回りたいという方は検討してみてもいいかもしれません。

白谷雲水峡登山口までのバスが出ている

白谷雲水峡行きのバスは宮之浦港から出ています。始発で8:20からと縄文杉ルートに比べると遅い出発になりますので、上でお伝えしたような縄文杉ルートに合流する方法は、日帰りでは厳しくなります。

荒川登山口から早朝に出発して、白谷雲水峡を経由して白谷雲水峡のバスに乗る方法なら間に合うかもしれません(繰り返しますが、めっちゃしんどいです)。

宮之浦港から白谷雲水峡 始発:8:20
白谷雲水峡から宮之浦港 最終:16:10

※時期によって変わりますので事前にご自身でも確認しましょう。参考:「屋久島交通

また、最終バスも荒川登山口に比べると、早めなので計画的な行動プランを立てましょう。

白谷雲水峡の「苔むす森」は一見の価値あり!

白谷雲水峡と言えば、「苔むす森(もののけの森)」ですね。屋久島のパンフレットなどで一度は見たことがあるでしょう。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA


白谷雲水峡を360度カメラで撮る!

なるべく雰囲気が伝わりやすいように360度カメラで撮影してみましたが、やっぱり写真と実際に行ってみるのでは全然違います。

ぜひ実際に行ってみて、その場の空気や音などにも触れてまさしく”体感“してみてください。

屋久島でおすすめのレジャー

屋久島といえば上でお伝えした縄文杉・白谷雲水峡へのトレッキングがメインになるかと思いますが、他にも屋久島の楽しみ方はたくさんあります。

島一周ドライブ

屋久島の交通の便はバスかタクシーになるので、決まった時間に拘束されてしまいます。

白谷雲水峡・縄文杉への交通の便はある程度整っているのですが、島の反対側へは車なしでは簡単に行けません。

そんな時に車があると非常に便利ですね。以外に島の反対側にも隠れたスポットがあるので、お時間に余裕がある方や屋久島2回目以降の方などは、いつもは行かない島の反対側にドライブしてみることもおすすめです。

景色はキレイでドライブしているだけで気持ちいいですし、島の北側の山道では、普通にヤクザルやヤクシカなど野生動物に遭遇することもできます(生態系が崩れてしまうのでエサはあげないように)。

カヌー・カヤック

屋久島の大自然に囲まれてのカヌーやカヤックはとても良い思い出になると思います。

初心者でもガイドさんがついてくれて、対象年齢に制限がないことがほとんどなので、家族連れでも楽しむレジャーですね。

ダイビング・シュノーケリング

屋久島といえば山のイメージですが、海も綺麗です。永田いなか浜はウミガメの産卵地としても知られていますので、時期によってはウミガメと一緒に泳げるかもしれませんよ。

まとめ

屋久島に360度の星空を撮りに行った話を書こうとしたら、けっきょくアレコレ書いてしまいました。

屋久島に行くきっかけや参考にしていただけたのなら嬉しく思います。

次はドローンで屋久島を一望した映像を撮りに行きたいと思います!

屋久島旅行はツアーがお得!

屋久島は、離島になっていますのでどうしても移動費がかかってしまいます。少しでもお得に旅費を抑えて行くためにもツアーでの予約をおすすめします。日程や料金帯など、納得できるツアーを探してとびきりの思い出を作りましょう!

JALで行く離島の旅